ここ数年の私の悩み事といえば不正出血。
レルミナを3ヶ月服用したら一旦止まったけど、ジエノゲストに戻すと出血再開。
その後、卵巣が5cmくらいになってしまい、今度はブセレリンを6ヶ月点鼻。
こちらも点鼻中~点鼻後2ヶ月くらいまでは落ち着いていたのに、ジエノゲストに戻すと出血再開。
(もう偽閉経療法中以外は基本ずっと出血しているような状態、、、orz)
経血量は普通の日程度とはいえ毎日が生理みたいな状況がストレスな上に、そのせいで入院になったりもしたので、思い切ってもう子宮全摘出することにしました☆
自分的備忘録&誰かの参考になればと思い、ちょっとばかし経緯を・・・
巨大子宮筋腫?! 異所性子宮内膜症?!
2023年12月某日。腹痛、嘔吐、発熱、発汗、頭痛、下痢の症状で受診。腸炎の診断、そのまま入院へ。
入院生活を初体験。ついでに5日間の絶食も初体験。
そこでエコーの検査をしてくれた技師さんにも、CTの画像をみたお医者さんにも言われたのが、
「子宮筋腫かな?子宮が大きいね。」
そして、保険請求のために書いてもらった診断書にも・・・
巨大子宮筋腫!!!!
腸炎の原因に関しても、もしかしたら異所性子宮内膜症の可能性もあるかも?と。
(片側の腸だけ腫れるってあまりないことらしい。)
これまでに診てもらっている病院があることと、入院したのが婦人科のない病院だったのもあって詳しい検査等はされずに、退院したらかかりつけ医を受診するようすすめられた。
いつもの病院へ
これまでジエノゲストを処方してくれていた病院へ行き、経緯を話したところ・・・
(話終わるか終わらないかのところで被せ気味に)
「でもジエノゲスト飲んでますからね」
・・・( ̄ω ̄;)💦💦
いや、それでこういう事態になってるから今後の相談を、と思い話してるんだが、、、💦💦
まぁ、言われたのは大体こんなこと・・・
- 子宮内膜症にはジエノゲストを飲んでる
- 年齢的にジエノゲスト以外に薬はない
- 子宮筋腫にはジエノゲストは効かない
- 閉経まであと10年。レルミナは使えても半年。10年の内、半年だけやって何になるの?お金捨てるようなものでしょ。←これは本当にこのまま言われた😇
けんもほろろ・・・🤣🤣
とにかくここではジエノゲストを処方すること以外はやってくれなさそうだったので、それだけお願いして帰宅。
レルミナ服用後、病院変えたの失敗だったかも、、、。
最後のは冗談ぽくは言ってたけど、まぁ笑えないよね💧
セカンドオピニオンへ
年明け早々、別の病院を予約。
ここでも結局同じこと(年齢的にジエノゲスト以外に薬はない、子宮筋腫にジエノゲストは効かない、閉経まであと10年、レルミナは多用できる薬ではない)を言われるんだけど、しっかり話を聞いた上で、ちゃんとひとつひとつ説明してくれるから受け入れられる。言い方って大事です。
てか、レルミナは金の無駄なんてことはもちろん言われなかった。
その後、内診とエコー検査。結果は・・・
- 筋腫1個1個は4cmくらいの大きさ。全部合わさると結構大きく、子宮自体は縦12cm前後7,5cm横8cm。
- 右の卵巣は問題なし。左の卵巣は4cmのチョコレート嚢胞、子宮の後ろに癒着している。
- 内診上、子宮内膜症はかなりひどくて、凍結骨盤と言って、全部くっついちゃってガチガチに固くなっちゃってる状態。
これが問題ありなのか問題なしなのかピンと来なかったので聞いてみると、問題ありとのこと。
本当なら手術をして子宮と卵巣をとるのがいいのだけど、結構骨盤が癒着しちゃってるから、かなりリスクが高い。手術自体が難しい。とも言われる。
この日は結論が出ず、MRI、子宮頸がん検査、血液検査(腫瘍マーカーと貧血)をして帰宅。
(一週間後)
結果は・・・
- ちょっと貧血気味。鉄剤を飲んだ方がいい。
- 腫瘍マーカーは上がっていない。
- 子宮頸がんは陰性。
- 多発性子宮筋腫。すごい数の筋腫がある。
- 左の卵巣、チョコレート嚢胞は子宮の後ろにベタっと癒着している。5cm大くらいある。
癒着がひどいからリスクが高い。(人工肛門とかなんとか。)
手術せずに済めばいいが薬を飲んでいてこの状態だから・・・ね・・・。(ちょっと濁した感じに言われた笑)
手術をすれば解決するけど、それなりのリスクを確認して手術に踏み切る必要がある。
ただこの病院だと難しい為、手術をするなら別の病院を紹介します、とのこと。
サードオピニオンへ
結構難しいのも腹腔鏡でやっている病院だから、ここならやってくれる可能性は十分あります、と紹介されたのは県外の病院。
予約の段階で、手術希望と伝えておいた。
で、内診・エコー検査をされた段階で言われたのが・・・
「むこうの先生がおっしゃられるように、子宮がそこそこ大きさもあるし、内膜症の影響で癒着を結構してますね。ただ内視鏡手術で対応できると思いますよ!」
(*゚∀゚*)パアァァァァ
診察室に移動し、詳しい説明を聞く・・・
(紹介状とMRIの情報があるおかげで話が早い。)
子宮は筋腫がありすぎて原状を保っていない。6cmを筆頭に、数としては10個以上。外側から筋肉の中、一部は子宮の内腔にも。
左側の卵巣が5cmくらいに腫れている。内膜症性の卵巣嚢腫、チョコレート嚢胞と呼ばれるもの。
これに対して内視鏡での手術で子宮と左の卵巣、卵管をとることになる。
手術までのスケジュールの紙に、手術日・入院日・退院日・術前検査日・術前ホルモン療法開始日がサクサク書かれていく。
とは言え、さすがは県外からも紹介される病院。混んでいるようで最短で手術できるのが6月だった。
手術についての詳しい説明やリスクについては夫も加わって話を聞き、5か月後には子宮全摘出手術を受けることが決定。
術前ホルモン療法でレルミナを飲むまでは、おそらくまだしばらく不正出血は続くと思われるが、先が見えただけで随分と気がラクになった。